どれほどの速さで生きれば
君にまた会えるのか
というわけで秒速５センチメートルを観てきました。
それにしても…渋谷って街は歩けども歩けどもタバコの自販機が見つかりゃしねぇっ！少しは新宿を見習ってそこかしこにタバコの自販機置いとけ！
まぁ何とかタバコを調達して近くのフレで一服してから（あ〜禁煙？してるしてる。ちゃんと禁煙してるよ〜）劇場入り。混んでいる映画館は嫌いなので平日の昼間にわざわざ来たんですが，中央付近の席を選んだらその辺は満席状態orz
で，肝心の中身はと言うと短編３部で構成されていて…というよりはメインの１部と外伝的な話とエピローグの３部構成で，全部で１時間程度です。不思議なのはほしのこえでもそうだったのですが，１時間なのに観ている間は２時間くらい観ている感じです。話の密度が濃いせいかな？（ただ詰め込み過ぎで声優が早口になっていて違和感がある所もありますが^^;）
見所はやはり新海作品ならではの背景描写（特に空は必見）と，普通では絶対使わないような臭い言い回しですね。今回も鳥肌立つ様なシーンが何箇所もありました。あと今回は舞台が現実世界です。東京に住んでいる人には身近な光景も舞台になっていて…というか帰りがけに通りました(^^;こういうところの再現度が非常に高いのも見ていて面白いですね。
話自体はどこにでもありそうな青臭い話ですが，それが臭い言い回しや映像と相まって観ていてとても心地良い映画です。それが自分とのリンク感を持てる人なら尚更です。
〆方は意見の分かれるところでしょうが，とりあえず１３００円なんで黙って観とけと！
さて，僕は基本的に映画のパンフは買わない人間なんですが，この映画のパンフはなんか凝っている作りで面白そうだったので買ってみました。半透明の封筒にポストカード的な感じで入っています。
こんな趣向も面白いですね。うん，高評価。
っつ〜ことでＤＶＤは買うし，っつ〜かもう一度行っとく？
あ〜ちなみに観とけ！と言っておいてなんですが…今はまだ公開直後で一部では話題になっていた作品なので…何というか…え〜と…館内が秋葉原的な感じなので，一般の方はもうちょっと時間が経って落ち着いてから観に行った方がいいかも？
